小野田 恵一郎 副院長(小野田医院)のインタビュー

小野田医院 小野田 恵一郎 副院長

小野田医院 小野田 恵一郎 副院長 KEIICHIRO ONODA

院長先生が医師を志したきっかけをお聞かせください。

小学生の頃、交通事故で左大腿骨を骨折し長期入院をしたことがあります。少し長い入院だったので入院期間中は、養護学校に通いました。当然の事ですがそこで出会った友達はみんな大きな病気を抱えている子供たちでした。それまではあれになりたい、これになりたいという思いはありましたが、身近なお友達が病気で苦しんでいる姿を見て、その時真剣に病気の子供達を治してあげたい、医者になりたいと決意しました。

来院される患者さんや、恵一郎副院長の今の立場をお聞かせください。

生活習慣病の方やご高齢の方が診察にいらっしゃいます。内視鏡や透視、エコーもありますので主に理学療法や健診、健康アドバイスをしております。
現在は父が当院の院長をしていまして、私は当院以外にも、聖マリアンナ大学病院の消化器外科にも勤務しており、そこでは命に関わる症例や手術、患者さんの全身管理といったシビアな世界にいます。また当院では町医者として主に予防医学や健康管理、定期健診や簡単な手術、その他にも、気になる事をお聞きするといった地域密着型の医療に携わり、それぞれ全く違った大変さを経験しております。
今後は開業して町のかかりつけ医として地域の方々の健康管理に携わりたいと思っていますので、いずれは父の後を継ぎたいと思っております。

診察の際に心がけていることをお聞かせください。

何でお困りなのか、どんな症状なのか、患者さん一人ひとりのお話をしっかり聞くようにしております。そして今までの経験を活かし最善の治療方法を考え迅速に対応するよう心がけています。また、中にはより専門的な治療が必要な患者さんもいらっしゃいます。そういう場合は速やかに大学病院をご紹介するなど、密に連絡を取り連携してよりよい医療を目指しています。いきなり大学病院は不安とおっしゃる患者さんも、私が大学病院に勤務の日に来ていただくことで安心して診察に行く事ができるという声をよくお聞きします。
また医者とは人対人、人間対人間の仕事ですから人間関係を大切に、患者さんに嫌な思いをさせないよう、なるべくお待たせしないようみなさんのニーズにあった医院であるよう常に心がけています。

最近電子カルテを導入されたそうですが?お聞かせください。

2009年9月に導入、スムーズに作業が行えるように職員一同が練習をして、2010年4月に実動しました。カルテ、内視鏡などの検査機器、レセプト、検査センターを、ホットラインで結んでおります。最初の頃は医院での作業を覚えるのが皆困難で、うまく行かない時はどこで流れがストップしてしまったのか、なかなか探し出すのも大変でした。しかし電子カルテを導入したことで過去のデータをすぐに呼び出すことが可能であり、異常や変化も一目でわかり、患者さんにとても説明しやすくなりました。
また従来のレントゲンは、フィルムに銀を使用しているので、廃棄する時に産業廃棄物となったのですが、電子化によってそれがなくなり環境に対しても貢献しています。

最後に地域のみなさまにメッセージをお願い致します。

胃腸科、消化器科を専門分野に内科、外科の診察を行っております。聖マリアンナ大学病院、市立多摩病院とも連携をとって治療に当たっておりますので安心してご来院ください。体調の変化など気になる事、お困りの事がありましたらお気軽にご相談にいらして下さい。

※上記記事は2011.2に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

小野田医院 小野田 恵一郎 副院長

小野田医院小野田 恵一郎 副院長 KEIICHIRO ONODA

小野田医院 小野田 恵一郎 副院長 KEIICHIRO ONODA

  • 好きな作家: 太宰治
  • 好きな映画: ハリー・ポッターシリーズ
  • 好きな言葉・座右の銘: 心技体
  • 好きな音楽・アーティスト: 邦楽(浜田省吾など)
  • 好きな場所・観光地: 軽井沢
  • 生年月日: 1972年3月30日
  • 出身地: 千葉県
  • 血液型: O型
  • 趣味: ゴルフ

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