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きたじま内科・脳神経クリニック

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北島 和人 院長
インタビュー
北島 和人 院長 キタジマ カズヒト
KAZUHITO KITAJIMA
きたじま内科・脳神経クリニック
出身地:東京都
趣味・特技:茶道、音楽鑑賞
座右の銘:人間万事塞翁が馬
好きな音楽:ジャズ、ロック
好きな場所:京都、鎌倉、金沢などの古都
きたじま内科・脳神経クリニック詳細情報はこちら
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■医師を志されたきっかけ、ご開業までの経緯について教えてください。
父が保健所に勤務していまして、職業柄医療関係の方と接する機会が多くあったようです。その父からは、ちょっとしたことから大きな病が見つかり、重症化する前に救うことができた患者さんがいらした話を聞き、医師という職業にあこがれを抱くようになりました。

昔から古都が好きでしたので、京都大学に進みました。京都と言えば、国内でも有数の御茶どころ。そこでせっかく京都にいるのだから…..と茶道部に入部し、外部からお呼びした先生から手ほどきを受けました。最近は忙しくてなかなかお茶をたてる機会がありませんが、いずれ再開できる機会があればと思っています。来客にお茶をふるまい、味わいながら、ともに静かなひとときを共有できる茶道は、心を穏やかに豊かにします。

専門として神経内科を選びましたのは、脳に大きな関心があったためです。脳は常に自分とともにあり、さまざまな形で身体の機能や動作に関わっているのに、わかっていないことがまだまだたくさんあります。脳外科は病変を切り取ることで治療が完結しますが、神経内科は患者さんに寄り添い長時間に及ぶ語らいを経て治療をしていきます。そこに面白さと使命感のようなものを感じながら、日々診療に当たっています。

近年は画像診断技術が発達していて、検査がしやすくなりました。検査機器だけでなく、撮影技術、診断技術も上がってきたため、病変を見つけやすくなったことがうれしいですね。わたしが医師になりたての頃は、MRIはかなり長い順番待ちになっていて、予約を取るのも一苦労でした。また、撮影技術もあまり高くなかったので、撮影した画像でうまく診断することができなかったりすることもありました。脳の病気は実はさまざまな自覚症状に潜んでいるので、とりあえず疑わしき症状を抱えていらっしゃる患者さんには検査をお勧めしています。眼の痛みを訴えていらした患者さんの脳に障害があったり、お尻が痛いといって来院された方に脊髄の病気が見つかったりすることがありました。

大学卒業後は、母校医局を経て全国の病院で患者さんのお世話をさせていただいてまいりました。静岡県立総合病院、福井赤十字病院、横浜新都市脳神経外科病院などで研鑽を重ね、2017年11月に開業の運びとなりました。宮前区近辺は医療ニーズが高いことがわかっていたのですが、神経内科は少ないようです。高齢化が進みますと、認知症、アルツハイマー病の患者さんが多くなってきますので、是非末永くお付き合いさせていただけたらと思います。

物忘れ、頭痛、めまいといった神経内科の専門外来とともに、一般内科、生活習慣病の患者さんにもご利用していただきたいと思います。

北島 和人 院長 北島 和人 院長

■診療方針について教えてください。
まずは「かかりつけ医」として、日常的に患者さんの持病やライフスタイルを診させていただき、ちょっとした異変にすぐに気づけるようにしておきたいと考えています。認知症をはじめとする脳の障害は、早いうちに対処することに越したことはないからです。これまでの経験では、症状が重くなってから来院されることがしばばありました。特に歩行動作の場合、ちょっとした異変があってもとりあえず歩けているので、そのまま放置してしまうことが少なくありません。そしていよいよ歩けなくなってから来院されるのですが、そこを起点としてしまうと治療がかなり厄介になります。

物忘れといった症状も、常日頃から患者さんとお話していればすぐに異変に気づくことができます。当院には検査設備はありませんが、「さぎぬま脳神経クリニック」「横浜新都市脳神経外科病院」をはじめとする優良な医療機関と連携を取っておりまして、すぐに検査ができるよう紹介状をお書きします。

■生活習慣病も診療項目としていらっしゃいますね。働き盛りに多い病気ですが、アドバイスをお聞かせください。
北島 和人 院長生活習慣病もやはり重篤化してから来院される患者さんが多いです。30-40代は男性ですと仕事が優先、女性であれば子供のことが第一で、なかなか自分のことまで行き届きません。「そのうちに……..」と言っているうちにかなり症状が重篤化してしまいます。治療が大変になり時間がかかることにもなりますので、やはり健康診断で要チェック事項が見つかりましたら、早めに再検査を受けるなどしてご自身のケアを大切にしていただきたいですね。

■将来的には患者さんのリハビリテーションもサポートされたいそうですね。
現在すでに作業療法士さんに毎日来ていただき、患者さんが手を使う動作を回復できるようお手伝いいただいています。まだ本格的にサービスを開始できる段階ではないのですが、現在理学療法士さんが週1回サポートに来て頂き、近い将来に理学療法士さんにも毎日来ていただく予定です。できなくなったからといってあきらめずに、何でもご相談ください。

■診察で心がけていることと、地域のみなさまへのメッセージをお願いします。
まずは患者さんにつらい思いをさせないように、やさしくゆるやかな治療を心がけています。また神経内科で来院される患者さんは長期戦になりますので、いつどのような病変が発覚するとも限りません。性急に診断せず、患者さんを多角的に拝見しながらさまざまな可能性を考えていきたいと思います。

地域の皆様には、どんなことでも気軽に相談に来ていただけたらと思います。介護の心配が将来的にある場合も、ふだんからお付き合いさせていただければ、病気だけでなく生活面でのサポートも検討できるからです。お話して楽になることもあります。決しておひとりで不安を抱え込まず、相談にいらしてください。

先ほどもお話しましたが、脳に関係のない日常的な不調を拝見しておきますと、目立った異変を感じやすくなります。認知症を疑ってご家族がいざお連れしようとしたとき、患者さんご本人が抵抗されることもありますので、ふだんから何気なくお付き合いさせていただければと思います。「腰が痛い」「下痢をした」といった日常的な症状をきっかけとして、「ついでに頭も診ておきましょう」といった流れに持って行くこともできますので。

※上記記事は2017年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

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