西村 一隆 管理者(デイホームゆりの木 宮前)のインタビュー

デイホームゆりの木 宮前 西村 一隆 管理者

デイホームゆりの木 宮前 西村 一隆 管理者 KAZUTAKA NISHIMURA

『デイホームゆりの木』の概要についてお聞かせください。

『デイサービスゆりの木』は都内に11カ所、神奈川県内において2カ所、千葉県2カ所、愛知、大阪、鹿児島に合計18カ所に通所介護サービスを提供しております。ここ宮前センターは2004年にオープン致しました。ゆったりとしたオープンスペースが特徴となっており、平均20名程の利用者さんがご自分のペースで仲良く楽しんでいらっしゃいます。またお風呂はお一人ずつゆっくりとご入浴いただけます。浴室では必ず一人スタッフが付き添っておりますので、安心してご利用いただけるようになっています。長い人生を経てきた翼をどうぞ“ゆりの木”で一度お下ろしになってください。安らぎが漂う空間が皆さんの新たな居場所となっていくことを願っております。

介護に際し、常日頃心掛けておられることをお聞かせください。

利用者さんは介護を必要とされているわけですが、とはいえ人生の先輩であることに変わりはありません。常に敬う気持ちを持って接するようにしています。それを前提とした上で心掛けていることは、笑顔です。我々スタッフが笑顔でなければ、利用者さんも楽しい気持ちにはなれないと思うんです。前向きに楽しく介護に取り組めるよう工夫を重ねているところです。
私達のサービスにより、利用者さんご本人に喜んでいただけるのも嬉しいのですが、それとともにご家族の方からの感謝が心の支えとなっています。悲しいことではありますが、施設にお見えになっていた方がお亡くなりになることは当然あることです。お亡くなりになってからしばらくしてご家族の方が報告に来てくださり、「ゆりの木で楽しく過ごせて良かった。」と言ってくださることがありました。恐縮すると同時に何とも言えず感謝する気持ちになりました。
長い人生を経てきた利用者さんに輝く笑顔で毎日を過していただけるよう微力を尽くしてまいります。

ご家族の方達へ向けてアドバイスをいただけますか。

こちらでは随時ご家族の方からのご相談を受け付けております。高齢者の方が認知症にかかり、いままで出来たことが出来なくなることで最初はご家族の方も戸惑いがあると思うんです。やはりご家族の方からしてみれば認めたくない部分もあるでしょうし、そうした部分でも私達が適切なアドバイスをして、不安を取り除いていければと考えております。
デイサービスはご家族の方の介護負担の軽減という側面も持っています。介護に関わる肉体的な疲れだけでなく、精神的な疲れを少しでも減らすためにご利用いただくということですね。たとえ半日であっても自分の時間を持てるというのは、これから高齢化社会に向かっていく状況を考えても非常に有意義なことだと考えております。ご本人様だけでなく、ご家族みんなの幸せを考えてデイサービスをご利用いただければと思います。

機能回復訓練における取り組みについてお聞かせください。

当社では接骨院を営んでおり、毎週決まった時間に柔道整復師の先生をお呼びして利用者さんに施術をおこなわせていただいております。機能回復訓練の一環とし、関節がちょっと固くなっているような箇所をほぐしていただくんですね。リハビリは毎日のデイサービスの取り組みでおこなわせていただいておりますが、それを補うものとしてご利用いただければと考えております。

最後に地域の皆様へメッセージをお願いします。

利用者さんが自分のうちに居るように寛いでいただける施設を目指しております。ご家族の方が不安なく送り出していただけるよう、これからも努力を重ねてまいります。見学は随時受け付けておりますので、どうぞお気軽にお訊ねください。皆様のお越しを心よりお待ちしております。
※上記記事は2011.11に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

デイホームゆりの木 宮前 西村 一隆 管理者

デイホームゆりの木 宮前西村 一隆 管理者 KAZUTAKA NISHIMURA

デイホームゆりの木 宮前 西村 一隆 管理者 KAZUTAKA NISHIMURA

  • 好きな本・愛読書: 竜馬がゆく
  • 好きな映画: ゴースト、ニュー・シネマ パラダイス
  • 好きな言葉・座右の銘: 一期一会
  • 好きな音楽: ロック
  • 好きな場所・観光地: 北海道
  • 生年月日: 1970年4月13日
  • 出身地: 神奈川県
  • 血液型: O型
  • 趣味・特技: 水泳

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