岩間 大志 校長（MAYOSUKU English School 川崎宮崎台校)のインタビュー

岩間校長がこの仕事に携わろうと思った理由をお聞かせください。

英語はずっと好きでした。大学でもアシスタントの外国の先生をつかまえて、たくさん英語の話をしていました。卒業後に湘南ゼミナールに入社したのも、自ら英語を教えてみたいという気持ちからでした。湘南ゼミナールでは主に英語、それから社会を子ども達に教えていました。当時はいわゆる受験英語を教えていたんです。
就学前の小さな子ども達を預かり、生きた英語を教える試みについて知ったのは比較的最近のことです。前々から感じていた英語への理想的な取り組みの形の一つではないかと考え、数年前より『MAYOSUKU English School』に関わることとなりました。

スクールの概要についてお聞かせください。

現在、宮崎台校では1歳から幼稚園の年長さんまで、センター南校では小学校4年生までの子ども達をお預かりしています。教室の中では基本的に英語のみを使って時間を過ごします。以前はお母さんと一緒というクラスもあったのですが、これですとついつい日本語が出てしまうので、肝心の英語が伸びないという面がありましたので、現在はお預かりのクラスのみにしています。
教室ではネイティブの外国人ティーチャーが1人と日本人のアシスタントの先生が1人という、2人の先生で10人の子ども達を教えています。
教室で過ごす時間は、子ども達が思い思いに楽しむ自由時間と共通の活動をおこなうサークルタイムとに分かれています。
サークルタイム・ミュージック＆ムーブメント（音楽と運動）やストーリー（おはなし）、グループゲーム、アートなど発達段階に応じた様々なアクティビティ（活動）をおこなっています。英語を教え込むというより、多くのアクティビティを通して、必要に応じて自然に英語を使い、覚えていくという形をとっています。
例えばアートのアクティビティでは糊とハサミを使って様々なモノを作っていきますが、糊がないことには工作が出来ませんから、「Glue（糊）please？」といった言葉を自然に覚えていくのです。

アクティビティ（活動）の中身についてお聞かせください。

部屋の配置はアメリカの幼稚園を参考にしています。大きな部屋をブロックのゾーンやお絵描きゾーンに区切り、子ども達は好きな場所で自由時間を過ごしています。アクティビティはアートや音楽に加え、年少以上のクラスからはサイエンスやマス（数学）の要素も取り入れています。サイエンスとは簡単な理科の実験です。赤、青、黄のプライマリーカラーを用意し、赤と青を混ぜたら何色になりますか？といったものです。考える力をつける意味もありますし、もちろん英語への幅と興味も膨らむことになります。
読み書きについてはアメリカで実際に使われているワークブックを使用しています。まずアルファベットを書けるように、それから文字と音が一致するようにフォニックスを覚えていくんですね。年長さんの終わり頃までに英語の基礎といえる部分を補完していきます。

FREE TRIALについてお聞かせください。

当スクールではFREE TRIAL（無料体験）を随時おこなっております。FREE TRIALでは実際のクラスにご参加いただけますので、プログラムの中身を実際に体験していただくことが出来ます。お母さんはお子さんの様子を別室のモニターで御覧いただくことになります。初めてお母さんと離れることで泣いてしまうお子さんもいますが、2歳くらいの子どもは意外に簡単にとけ込んでしまうことが多いですね。

最後に地域の皆様へメッセージをお願いします。

当スクールに入られるお子さんはプリスクール（2歳児～未就園児）の段階から入られる方が多いのですが、最近ではその上のキンダークラス（年中・年長）から始められるお子さんも多くなってきました。小学校から英語の授業が始まりますので、その前に馴らしておきたいというご希望からだと思います。クラスが終わったあとには必ず、親御さんに今日やったことについて説明をさせていただいております。個別でのご相談も随時承っておりますので、不安なことがありましたら遠慮なくご相談ください。
『MAYOSUKU English School』は従来の英語スクールとは異なり、英語を遊びの中で自然に習得するようにプログラミングされているのが特徴です。どうぞお気軽にお問い合わせください。

※上記記事は2011.5に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。