レイ・キーナン講師＆ステファニー・Ｅ・チャン講師（グローブ・ランゲージ・スクール)のインタビュー

レイ先生が「グローブ・ランゲージ・スクール」で教育に携わることになった経緯をお聞かせ下さい。

2000年に来日し、前職では英会話学校で講師をしていました。その時の同僚が開いたのが、この「グローブ・ランゲージ・スクール」なんです。しかし同僚が本国に帰ることになり、その際に「スクールを引き継いでくれないか」という話をもらい、OKしたことから現在に至っています。前任者が長く運営していたスクールですが、私は彼と同じメソッドを使っているので、学習方法なども上手くそのままの形で引き継ぐことが出来ました。

グローブ・ランゲージ・スクールの「子ども英会話」の特徴を教えて下さい。

まず一つは、40年以上続いてきたメソッドなので、生徒たちにどのように教えればよいのか、が実績としてあるということです。そしてもう一つは「ホームワークをベースとしたレッスン」ということです。ホームワークは毎日英語に触れるのが当たり前の環境をつくるためにも必要なもので、私たちは毎回一日10分～15分のリスニングを出しています。レッスンではホームワークと同じ教材を使ってゲームをするので、やってこないとゲームの楽しさも半減してしまいますから、皆、楽しんでやって来てくれますよ。ですから、子供たちが来ると英語の勉強をしているというよりも、ゲームをしているような感覚ですね。自宅でも楽しんで学ぶこと、自主的な学習習慣を身につけることが出来るので、お子さんたちの英語力の「伸びの速さ」に、お母様が驚かれたという話もよく伺っています。

クラスの内容や、通われる生徒さんについてお話し下さい。

グローブ・ランゲージ・スクールに通う生徒は、8、9割が小学校までの子供たちで、幼児クラス（3～4歳）、子供クラス（5歳～小6）、帰国子女クラスがあります。幼児クラスは母子4組の定員で、お母様と一緒に、英語で様々なアクティビティ（歌、カードゲーム、絵本の読み聞かせなど）を行うクラスです。その上の子供クラスでは、外国人の子供が言葉を身につけていくのと同じ順番で英語を学んでいきます。6名までの少人数制なので、きめ細かい指導が出来、読み書きの力を上げていくことで中学英語への橋渡しもしていきます。そして海外在住1年以上、2歳以上の子供たちを対象とした「帰国子女クラス」もあります。海外生活で自然に身に付いた英語は大切な財産ですから、身につけた英語力を保持し、英語を学ぶのではなく、「英語で学ぶ」かたちでレッスンを進めていきます。
この他にも中・高生クラス、一般・大人のクラスもご用意しています。社会人の方はビジネスに役立てたり、英語力のステップアップを目指す方が多いですね。グループレッスン、プライベートレッスンも行っていますので、ご都合に合わせてレッスンを行うことが出来ますよ。

日本人の子供たちが早くから英語を学ぶことについて、レイ先生のお考えをお聞かせ下さい。

日本語を習うのと一緒で、勉強としてではなく楽しみながら日常生活の中で英語を身に付けて行くことはとても良いことです。子供の方が覚えるのも早いですし、記憶力も良いですしね。特に発音は子供の頃ではなくても身に付きませんからね。以前の話ですが、アメリカで移民の子供たちの統計を取ったそうなんです。この結果が興味深く、9歳までにアメリカに来た子供たちは大人になっても訛りがなかったそうですが、それ以降に来た子供たちは母国語の訛りが消えず、必ず残っていたそうです。このことからも、「聴覚」に働きかけるためには「子供の頃から」が良いのだと思いますよ。そして、英語を楽しむこと！ですね。

最後にレイ先生から地域の皆様にメッセージをお願い致します。

『We have many years experience of knowing how to motivate students with effective study while having fun.』（ 楽しみながら効果的に学ぶ方法で、生徒さんをやる気にさせる実績、経験があります）
随時無料体験レッスンを行っていますので、ご興味をお持ちになられたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

※上記記事は2011年5月に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。